やらないと損するお金の話4~iDeCoとNISA~
引き続きお金の話です。
1.格安sim
2.キャッシュレス化
3.ふるさと納税
4.iDeCo
5.NISA(積立NISA)
今回は4と5についてのお話。
1.格安シムと2.キャッシュレス化についてはこちら
やらないと損するお金の話 ~格安シムとキャッシュレス~ - はなやのウェブたん BLOG
3.ふるさと納税についてはこちら
やらないと損するお金の話 3 〜ふるさと納税編〜 - はなやのウェブたん BLOG
をお読みください。
4.iDeCo
手軽さ ☆☆★★★
節税額 1万〜20万円前後
向く人 : 老後の貯蓄をしたい人
向かない人 : 貯金しない人、65歳までに貯金を崩す可能性がある人
・・・と声に出すと不思議と語呂がよいこの単語。
iDeCoは、古くは確定拠出年金や401kと呼ばれていたモノです。要するに「個人年金」ですね。
なんだか難しそうですが、簡単に言うと「65歳まで崩せない貯金」をするのですよ。
崩せないより崩せたほうがいいなぁ、と思いますか?
いやいや、iDeCoは普通の貯金と違ってとてつもない金銭的メリットがあるのです。
月1万の積立預金を30年したら利息がどれだけつくと思います?
16,291円ですって!(年利0.03%で計算)
どうです?
30年間貯金をして16,291円も増えた!やったぜ儲かった! ですか?
30年も貯金して16,291円しか増えないのか・・・ガッカリ ですか?
どちらの方も寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
定期預金なら16,291円増えたあなたのそのお貯金、
iDeCoを使えば50万円増確定でさぁね!
一番最初の記事で50万円あげると言った伏線が見事に回収されました。
年収などにかなり左右されるので、気になった方はこちら↓でシミュレーションしてみて下さい。多分ぶったまげると思います。
https://dc.rakuten-sec.co.jp/feature/simulation/
どうですか?ぶったまげましたか?
なぜこんな数字が出るか、ピンと来ませんよね。
答えは税金です。税金ですよ税金。
我々は何もしなくても年収の1-2割ぐらい税金を取られています。
iDeCoはですね、この知らぬ間に取られている税金をかなりの額を軽減することができるのですよ。
「iDeCoは払った全額が所得控除」
つまりiDeCoに積み立てた金額×税率分が年末調整や税金還付で返ってきます。
まだピンときませんね。
過程をすっ飛ばして原因と結果だけ言いますね。
「iDeCoに10万払えば1〜2万ぐらいもらえます!!」
iDeCoは貯金と冒頭に言いました通り、65歳になったら今まで積み立ててきた全額が払い戻しされます。
さらに、この積立金は投資信託のように証券会社の手によって運用されます。
国内株式を多めに買って手堅くやって〜、とか、新興国の土地買ってハイリスクハイリターンや!みたいな指示が出せるので投資に興味あるけど手が出せない、という方にもオススメ。
投資はちょっと...とお思いの方でも、元本保障の定期預金プランもありますからね。
しかも運用益も税金かからないから普通の投資信託より多くの利益が見込める、と!
うーん、柔らかくやるつもりが結局堅くなってしまった。
ちょっとこのあたりにして、今度もっと柔らかめなiDeCo紹介記事かガチガチのiDeCo記事かどちらか書きます。
それでは最後!
5.積立NISA
はい。私これはあまり詳しくありませんのでサラッと書きます。
投資信託に税金かからないやつです。
毎月1万とか毎月決まった金額積み立てて、そのお金をプロに運用してもらうと。
普通は儲かったら2割税金取られるんですが、投資額が一年あたり40万までなら取られないよ〜というやつですね。
40万投資して10万儲かったら2万ぐらい取られて約48万手元に残るわけですが、積立NISAなら50万丸々残りまっせという感じです。
前項のiDeCoと結構似てるので、大事な違いだけまとめて今日は終わりにしましょう。
・途中解約
iDeCo できない
積立NISA できる
・運用益への課税
iDeCo 非課税
積立NISA 非課税
・投資額の所得控除
iDeCo 控除される
積立NISA 控除されない
要はですね、老後に備えた貯金をしたい!それまでに絶対に取り崩さないぞ俺は!という方にはiDeCoが圧倒的にオススメ。
短期的に受け取るお金も欲しいぞ!という方には積立NISAがオススメですね。
以上です!
5つ紹介しましたが、もう少し細かいところ解説したり、もっと柔らかく解説する記事もいつか書くかもしれませんね。
それでは!