インスタシャドーバン
https://www.instagram.com/bloemen8306/
インスタやってます。
今までハッシュタグをベタベタ貼りまくってたんですが、これ逆効果らしいですね。
30個以上あるとスパム認定されて検索に引っかからなくなるとか...
さすがに30個は付けてないと思いますが
これから実験的にハッシュタグは最低限に抑えてみます。
野菜の入荷予定
店頭販売しております野菜は人気のため現在品薄です。
次回の野菜入荷は火曜日になります。
特に人気のトマトが数多く入荷予定です。
評判の高い農家、最首さんのカブも入荷予定。
野菜の購入だけでも大歓迎です。
富士山を沖縄に移すために必要な年数は?
もうあっという間に年末年始の気配がする頃になりました。
初日の出を富士山で見たい!と何となく思っているのですが、何となくできずに年月が流れていってしまいますね。
初日の出登頂は大変おめでたくていいのですが、聞くところ、とても寒いとの話です。
ならば、富士山が沖縄にあれば暖かくて登りやすくなっていいのではないか?と無茶苦茶なことを上司が言ったおかげで、あなたは富士山沖縄移動プロジェクトを任されました。
唐突ですがすいません。そうなりました。
どのように計画を立てますか?
そんな途方もない計画、立てようがありませんよね。
ですが、やらなきゃしょうがない。
では・・・やってみましょう!
富士山を直径40km・高さ3,700メートルの円錐と考えて計算してみると、体積は約1,550立方kmです。
1,550立方kmの土砂を運ぶためにはトラックが必要です。
10tトラックの土砂積載量がだいたい6立方mのようです。
そうすると、約2600億台分のトラックが必要になります。
山梨-沖縄間を2600億回往復しなければなりません。笑っちゃいますね。
トラックを30万台用意して、2日で1往復させたとすると、なんと・・・
着工開始から完成まで「5万年」かかります。
これはもう・・・笑うしかありません。5万年ですよ5万年ですよ。30万台のトラックと運転手を5万年運用してやっとできる。
上司が「いつぐらいにできる~?」と聞いてきたら
「西暦52020年にはできます!」と答えましょう。
もしかしたら直径40kmのドローンでも作ったほうが早いかもしれませんね。
物質転移装置とかの新技術が1万年後ぐらいにできるのを祈りましょう。
とにかく!
このような、とても調査できない事柄に対して仮定を積み上げて答えを出す、という問題を
「フェルミ推定」というそうです。
推理力・判断力をはかる問題として、企業の面接では結構流行っているそうです。
富士山を動かす問題は、実際にマイクロソフトで出題されて話題となりました。
同じフェルミ推定の問題として「シカゴにピアノの調律師は何人いる?」という問題が有名です。
これはひとつの答えとして、このような導き方ができます。
シカゴの人口が300万人として、世帯は100万戸だとします。
20世帯に一台ピアノがあるとして、シカゴのピアノは5万台。
調律師は週休二日で年間250日働き、一日に3台のピアノを調律するとします。
そうすると、一人の調律師は一年で750台のピアノを調律できます。
ピアノは1年に一回調律を行うとすると、年間に5万台調律行われることになりますので5万÷750で130。
つまり「ピアノの調律師がシカゴに130人は必要」という計算です。
他にも「スクールバスにゴルフボールはいくつ入る?」だとか「広い宇宙に地球人しか見当たらないのはなぜ?」だとか色々な問題があります。
明確な答えがあるわけではないので、問題を作るのも簡単です。
「桃太郎は犬猿キジを何匹ずつ連れて行けば鬼が島を制圧できる?」みたいな。
思考力を鍛えてみたいと思っている方は、ぜひフェルミ推定に挑戦してみては!
富士山沖縄移設計画の費用面も計算してみてください!
ジョーカーについて
映画『ジョーカー』の話。いやすごかった。
話題の映画を観ると、だいたい「面白かったなぁ」とは思いながらも
「まぁこんなもんか」という感覚が頭のどこかにありました。
当ブログでもいくつかほめちぎりまくった映画の感想を書きましたが、実はそのどれもが例外なくそうで
「いやー面白かった。でもまぁこんなもんか」という感覚がありました。
ただ、今回は例外。すごかった。「こんなもんか」感なしの映画『ジョーカー』
最低で最悪の、そして最高の映画でした。
あらすじ。
悪のカリスマ・ジョーカーの誕生譚。以上。
あらすじがとても単純だから意外と観やすいんですよね。難しそうな雰囲気がありますが。
よく「考えさせられた~^^」みたいな映画の感想ありますが、考えさせられる映画だけど、構造が単純でわかりやすい映画だったのでは?と思います。
だからこそ、これを観た後は誰かに自分の意見を聞いて欲しくなる。
なので話題が頻出。議論百出。という流れになっているのでは。
さすがはあの『ハングオーバー』のトッド・フィリップス監督といったところでしょうか。
知ってます?面白いですよね。『ハングオーバー』
あの何も考えずに見れる超おもしろコメディー映画
余談ですけどびっくりしましたよ。ジョーカーみたあとで知りましたから。ハングオーバーの監督だったんだ~って。
あの映画、考えてみたら結構複雑な因果関係で物語がすすみますが、観ててぜんぜん何も考えなくて笑えますからね。
さて、まず主演ホアキン・フェニックスの演技たるや。
『ジョーカー』通して作中に漂う絶望感・嫌悪感、普通にしてたら見るに耐えないすべての負の印象が、ホアキンの圧倒的存在感によって見るに耐えるものに昇華されてます。
いやその絶望感・嫌悪感・普通にしてたら見るに耐えないすべての負の印象はそもそもホアキンの演技に起因するものでもあるのですが。
ただ、それまで哀れでみじめな主人公アーサーが悪のカリスマ・ジョーカーになりつつあったとき。あの瞬間がすごいしびれた。
「この人がジョーカーになるの?ふーん」と思いながら見てたら
「うわっ・・・!この人ジョーカーじゃん!」と気づく瞬間があって
それがめっちゃくちゃカッコよかったんです。
この映画の感想で「アーサーがかっこよかった」という意見
逆に「とても悲しかった」という意見どちらもよくみます。
「かっこよかった」という意見は、もうそのままですよね。
ヒースレジャーのジョーカーを見ている時と同じ、悪のカリスマをみるピカレスクロマン的かっこよさ。
鬱屈していたアーサー・観客の気持ちを、最後にジョーカー爆誕!かっこええ~!という典型的カタルシス。
一方でアーサーの悲しさ。今回はアーサーの悲しさについて書こうと思ったのですが、すごい暗い話になりそうだし、ネタバレもせざるを得ないので違う機会に書こうかなと思います。
まぁネタバレして困る映画でもないんですが・・・まぁ一応企業ブログだから、一応ね。
いやーかなり話したいことがあるんですが、なかなかうまくまとまらず。書いては消してです。
映画批評って、個人が一人で意見をパーッと述べていくものですが
対談形式のものをみたいですね。
「自分はこう思った」「えっ?俺はこう思ったけど」「いやそれもわかるけど・・・」みたいな百出議論の議事録を読んでいたいなぁと思いました。
そういうメディアないですかね?