はなやのウェブたん BLOG

浦安 舞浜の花屋さん『ブルーメン舞浜』のウェブ担当になったわたくしウェブたんが、ホームページへの流入経路拡大のためウェブの大海に雑多な話題を投げ込んでいくブログです

やってみようの巻

その立場になってみないとわからないこと。やってみないとわからないこと。
すごい多いよねという話。


一時期Twitterかなんかで
『ショッピングモールのフードコートで食事してる家族は低所得』
みたいな言説が流行ってた記憶がある。
ネットらしい極論である。が、自分も賛成はしないまでも「まぁ確かに高所得の人はフードコート行かないかもなぁ」ぐらいには捉えてた気がする。
ただ、実際に自分が子供を持つ親となって痛いほど感じる。
フードコートとはなんと子供連れの食事に適したところかよ、と。
例えば普通のレストランなどに入ったとして、子供はTPOに合わせた声量を出してくれないし
急に泣いたりトラブル起こったりするので親は機嫌を取り続けなきゃいけない。リラックスができない。
「よしボクちゃん、ニンジンも食べよっか!」と静かなレストランで言うのも恥ずかしい。
一方フードコート。これはいいですよ。

周りには子供連ればかり。みんなうるさい。自分だけじゃない。
多少水こぼしても気にならない。
金銭的にも確かに安いけど、そんなことよりも子供連れがフードコートを選ぶ理由は他にある。
実際にその立場になってみないとなかなか想像できなかったことではなかろうか。


話は変わって。
やってみたいことはあるけど、なかなか実行できない。
そんなことってありますよね。(急に敬語問いかけ)
英会話やりたいとか資格の勉強したいとか
海外旅行したいとか楽器はじめたいとか
でも、最近色々バタバタしてるしお金もかかるし...とウジウジと考えていると行動力のある人は言う。
「やってみたらいいんだよ。」「当たって砕けろやで!」
それはもちろんその通り。いやでもなかなかね、できないもんですよ。砕けるの怖いし...
そう言い訳しながら結局やらずに流れる月日のいかに早いことか。


そんなありがちパターンを打破するコツを聞いたので紹介したい。
拍子抜けするほど単純なのだけど、それは
「ちょっとやってみる」これだけ。

 

英語やギター習いたければスクールに体験入学すればいい。

旅行したいなら日帰りでどこかいけばいい。

 

これは何か大きいプロジェクトの社内稟議通す時にも有効とのことで(固い話になるのでこの5行ほど飛ばしてもいいです)

例えば、このプロジェクトを実行するためにはこれだけの人日でコストこれだけかかって、こういう人材を置いてこれこれこうして...と膨大な皮算用の計画を立てるよりも
認可通す必要ないほどスケールを小さくしたプロジェクトをとりあえず走らせてみて、そこで得たノウハウを手土産に稟議にかけた方がはるかにいいと。
成功率も当然あがるということである。
単純だがそりゃそうだという事案。


「やってみないとわからない」のではあるが、当たって砕けるほどやる必要はない。
「ちょっとやってみる」でいいのであるとのこと。
子供連れがフードコート行く理由を知るためにわざわざ子供を産む必要はない。


実際、脳の部位でやる気を司る『側坐核』は、少しでも行動し始めることでやる気ホルモンみたいなのを分泌するそうだ。
逆にいえば、「やらなきゃやる気は出ない。」のである。


 あまりこれ以上言い過ぎると自己啓発系のうさん臭い新書みたいになるのでこれくらいに。
自分はやれてないことたくさんありますが、とりあえず引っ越し以来ずっと開けてないダンボール開けなきゃ...!