はなやのウェブたん BLOG

浦安 舞浜の花屋さん『ブルーメン舞浜』のウェブ担当になったわたくしウェブたんが、ホームページへの流入経路拡大のためウェブの大海に雑多な話題を投げ込んでいくブログです

「カメラを止めるな!」を観た!

どうもウェブたんです。

 

ご存知ですか?

話題の映画「カメラを止めるな!」!!!!!

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急に全然花と関係ない話題ですみません。

ただ、お聞きせずにはいられませんでした。

 

ご存知ですかに返答するとなれば、以下の3種類のタイプに分かれるでしょうか。

 

A.ナニそれ?知らん

B.知ってるけどまだ観てない。

C.知ってるし観た。

 

 

 

というわけで今日の記事は、この3種類のタイプそれぞれの方に、それぞれのことを書こうと思います。

 

ではまずA「ナニソレ?知らん」派の方へ

 

当然「カメラを止めるな!」という映画のことを話すわけですが

 どこから話そうかな、とふとウェブたんは思うわけです。

 

単館上映でいまは全国で5つの映画館でしかやってない、とか

監督の上田慎一郎さんは、この映画で長編映画デビューだとか 

キャストは無名の俳優さん女優さんのみ、とか

ただ、評判がすごくて、SNSなどで「スゴイ映画を観た」と話題が大沸騰中だとか

いやもうとにかくスゴイ映画だから観て、だとか

 

色々頭の中で渦巻いているのですが

 

とにかく、観て!と。

 

ゾンビとか出てきますが、ゾンビ嫌いなのよね、とかある方もいるかもしれませんが

そんなの関っっ係ない!

ファミリーで観れます金ローで流せます!

 

映画関係者が絶賛してるみたいだけど、そういう人が好きなそういう映画なんじゃない?

違います!

確かに映画に関わる人により刺さる内容ではありますが

 

ただ、映画に対する愛があふれていて、

 

今後、映画そのものの見方がちょっと変わるかもしれません!

 

 

 

ただできれば、この記事を途中で閉じて知識を何も入れず、まっすぐ映画館に行ってほしい。

 映画館で観た方が絶対いいから。

 

カメラを止めるな!」に興味がある人は

カメラを止めるな!」についての情報をこれ以上入れるな!

 

 

 

というわけで、興味持ってくれた方は今すぐこの画面閉じて上映中の映画館を検索していただきたいですが

まだそこまで・・・という方、さきほどのBやCの方はもう少しお付き合いください。

 

ネタバレがある部分もありますが、それに触れる前に注意喚起しますので、

ご了承の上もうちょっと下までお付き合いください。

 

 

 

Bの「まだ観てない」方へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いや観て~~~!!!!!

知ってるなら観て~~~~!!!!!!なんで知ってるのに観てないの~~~~!?!?

知ってるってことは、評判も込みで知ってるはずですよね!?

カメラを止めるな!っていうすごい映画がある」という噂を聞くはずですよね!?

名前だけ知ってるけど評判いいかどうかは知らんかった~なんて人いないですよね?

もしいるとしたらどういうルートでこの映画の情報知ったの~?気になるわ~~~

だからなんでまだ観てないのか不思議~~~~~~

いやわかるよ劇場めっちゃ混んでるから観たいけど入れなかったとかあるよね

でも観て~~~!!!!!!絶対後悔させないからみて~!!!!!!

渋谷の「ユーロスペース」さんならオンライン予約できるから~~~!!!

私は新宿の「 ケイズシネマ」で平日10時20分の回を9時半から並びましたが、そのくらいから並べば前半の整理券取れていい席で観れるから、ちょっと時間やりくりして9時半に来て~!!!!!!

 でも遠方の方で行きたくても行けないとかいますよね。

さすがに新幹線代払ってまで来て観てとはなかなか・・・

入場券1800円以上の価値は確実にありますが、沖縄から往復航空券5万ぐらい払って映画一本観て即帰っても損しませんコスパ最高!とまではさすがに・・・

言えません、が、でもこれだけは言わせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観て~~~~~~~!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとかして観て~~~~~!!!!!!

 

 

 

 

 

 

ただ、いまは単館上映ですが、絶対いずれ全国の映画館で上映されるようになります。

絶対です。

 (2018年8月14日追記:現在全国100以上の映画館で上映中!)

 

DVDや配信とか、テレビ放映されるまでいいや、という方もいるかもしれませんが

 

これは映画館で観た方が絶対にいい!(その理由は2つありますが、後述)

 

これから評判は上がり続けて、絶対、全国ロードショーになりますので

それから近くの映画館で観てもいい・・・・の、です、が!

 

 

 

(以下ネタバレ、まではいきませんが何となくの雰囲気が漏れるので、初見体験を大切にしたい人は注意!)

 

 

 

そうなると、CM放送されるはずですが、それにネタバレがちょっと入っちゃうと思うんですよね~

 Cの人ならわかります?

この映画のCMを全国で流すから作れと言われたら、絶対にあそこのネタバレなしでは無理じゃないですか?

 

実際、youtubeで「カメラを止めるな!」の予告ありますけど

あれあの部分完全にバラしてますよね?

 

全国CMでバンバン流れて、普通にその部分知っちゃうと思うんですよ。

 

だから、全国規模になる前にまっさらの状態で観れるのは今!だ!け!

 

ちょっと脱線ですが、さっき「初見体験」と注意書きしましたがそれ何かというと

この、ネタバレを過剰に怖がる風潮、私大嫌いなんですよ。

 

「ネタバレ厳禁!」みたいな雰囲気が伝わってくると絶対身構えません?

 

「はは~ん、どんでん返しくるな」と。

「この流れだと普通はこの人がこうなんだけど、たぶんそうならないんだろうな~」って予想しちゃって、のめり込めなくなりませんか?

 

驚く展開が来ても

「なるほどそう来たのね~ハイハイまぁ想定内かな」って100%驚けないというか

 

なのでSNSで「ネタバレしちゃうから内容は言えないけど」って評判を目にするとと思うわけですよ。

「ああ、そっち系の映画ね」と。

 

 

ただ、この映画、「そっちの系映画」ではございま・・・・せん!

 

 

確かに『ある仕掛け』がこの映画にはありますよ。

ただ、この映画を評価すべき箇所は、この『仕掛け』の部分ではないんです。

 

最後の最後のどんでん返しでドヒャー!みたいな

実は主人公死んでましたとか妻の復讐はとっくに終わってましたとか、隣人は外国人でしたとか警官は妹でしたとか

 

そういう映画私も大好きですよ。大好きですが、

そっち系はユージュアルサスペクツが最高峰だからもうユージュアルサスペクツ観れば?

はい?違います?言ってることおかしいですか?

 

『仕掛け』も確かに素晴らしいですが、それ以降なんです。

 

カメラを止めるな!」は『仕掛け』以降が本編なんです。

 

そこからの展開が評価されるべき箇所で、『仕掛け』をバラされるのはどうだっていい・・・

 

とはいえ!

 

その『仕掛け』に驚いてもらう体験を私ごときが消すのはあまりにも怖いので

 

未見の方は、とりあえず前評判をこれ以上入れずに観て~~~~~!!!!!!

ということです。

 

 

では最後、C「観たし最高」の方向け

 

ここからネタバレ出てきますが、これ読んでから観ても全然問題なく観れます。

さっき言った『仕掛け』はバラしますが、あとはなんとなくで書きますから。

 

了承いただける方はスクロールおねがいしゃす!

 

 

 

 

 

いや最高でしたよね。

 

 

 

正直、最初のone cut of the deadの部分「ダル~~~~~」と思いながら観てましたよね。

 

 

この映画、映画館で観た方がいい2つの理由の1つ目。

正しくは「単館系映画館で観た方がいい理由」

 

本編始まる前の、他映画の予告からもうこの映画は始まってたといえます。

 

普通の映画館での予告は

アベンジャーズ来年か~楽しみ~」とか「あれ映画化するんだ~」みたいな楽しみ方すると思いますが

 

単館系の予告は、インディーズ映画の予告やるじゃないですか。

私、単館系の映画館ってはじめてでして、「映画学校卒業したての人が撮ったんだろうな~」みたいな映画の予告を、若干鼻白ませながら眺めてたんですよ。

 

「このテーマ万人受けしなさそ~10代なら刺さるんだろうな~」とか

「演技素人くさ~、やっぱ世に出る人って違うんだな」とか

「やりたいことはわかるけどね(笑)」と

 

その流れではじまった「カメラを止めるな!」本編、いやさ「one cut of the dead」本編

 

まさに「単館映画でやってそうな映画」そのもの

 

もしテレビ偶然つけてこれやってたら、すぐ変えてましたよ。

 

チープで無駄が多いセリフ。反響して聞きづらい。

今日び珍しくないpov形式。手ブレ酔いで気持ちわるー。

 

支えてたのは「あんなに評価が高いんだから、なにかあるはず」という気持ちオンリー

 ゾンビものでpovでワンカットってさ、そりゃすごいのはわかるけど

あんな評判高いんだから、これだけじゃないよね?

どんなどんでん返しが来るのか知らんけど、来るなら早く来てくれ~

 

 

そうしてる内に終わったone cut of the dead。

そしてはじまる「カメラを止めるな!

 

なるほどなるほど、そう来ましたか。まぁ想定の範囲内かな。

けど私、なんか姿勢が前のめりになってるじゃん

とやっと上げた腰、そこから上がりっぱなし

 

B級ゾンビ映画が、急展開でS級コメディーにっ!

 

映画館で観た方がいい理由2つ目。

 

観客全員が同じところで笑う。

もちろん私も笑う。

このライブ感、家で見てたら味わえないところだった! 

 

 なんでかな、そんな強烈な笑いでもないのに

自然と笑いが出ちゃう。「そりゃ笑っちゃうでしょ」

映画館が一体化しちゃってる。

 

がんばれーって応援してるんだよねたぶん監督やスタッフを

 

圧倒的に味方につけてる。

 

 

三谷幸喜にも似た、一流のコメディー映画が大団円に近づいて

 

最後のあのシーン。

 

 

 

 

・・・はい?

 

 

 

 

ズルない?

 

 

 

いままでコメディーだったじゃん。

 

 

 

 

こんな強制的に頑張ってる顔見せられたら、ウルっときちゃうじゃん。

 

 

 

 

ズル、いや、ズルいわ・・・と思ってたとこに

 

 

 

 

 

 

 

最後、娘~~~~~!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

監督~~~~~!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

オイ~~~~~!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

オイオイオイオイ~~~~~!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

泣いちゃうでしょ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

オイオイオイ~~~~~!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普通の映画さ、こういう親子の絆みたいな、親子の縁が・・・みたいなカット作りたいなら

劇中に布石たくさん打っといて、冗長なセリフ言わすもんよ!?

それが相場でしょ?

 

 

 

それを何、2秒ぐらいの顔だけのカットで、それ全部回収する~~~~!?!?!?!?!?!?

 

 

 

 

 

そんなんできへんやん普通~~~~~~!!!!!

 

 

 

 

 

というわけで、パンフレットも買っちゃいました。

 

 

 

2回目も観ます。

 

 

 

 

いやー、というわけで、観てね~~~~~